昔々、あるところに それはそれは美しい、 一人の王様がいました。 王様は、数々の女性を虜にする。 そんな自分を自慢に思っていました。 しかし、そんな王様に 罰がくだったのです。 あまりにも王様を愛しすぎた 一人の女性が、 神様にお願いして、 王様の姿を見えなくしてしまったのです。 王様は、嘆き悲しみました。 「どんなに美しい顔でも、 見えなければ意味が無い」 と。 王様は、最後までこの言葉を 言い続けたそうです。