嫌われる事した?
なんか言った?
不安が募る。
付き合ててもこんな事はあるかもしれない…
でも奈々……
俺……奈々にだけは嫌われたくない。
それは去年の奈々を思い出させた…
俺を嫌と言った奈々。
でも今日の奈々は何?
不安で不安で……
礼の事はなんとかしようと思った。
それは奈々だけだから。
雅也とうまくいってほしいから。
奈々とうまくやりたいのにいきなりこんなの……
気になって仕方ない。
しばらくして雅也から柚ちゃんに聞いてもらったが、柚ちゃんもわからないらしい。
奈々は普通の女の子と違っていろいろあるやつ。
だから大切にただ守らないと不安で怖くなる。
付き合いたてなのに……
態度も何もかもおかしいよ……
なんでだよ奈々…
複雑な気持ちのまま俺は夜になると眠る。
明日は違うよな?
休み時間会えるし…
期待しながら俺は眠った。
「おはよ〜悠紀ちゃん!」
「おっす!悠紀〜」
学校に着くと友達に声をかけられる。
「おう。おはよ。」
俺はケータイを持ちながら教室を出ようとする。
「どこ行くんだ?」
雅也が急に声をかけてきた。
雅也……
「奈々んとこ……」
「そっか。あとでな。」
俺は複雑な気持ちのまま奈々の教室に向かった。
奈々が心配だからすぐに会いたくて…
教室では奈々が友達と話していた。
だけど
「ゆ、悠紀!?」
そんなの構わず、奈々を無理やり連れて行く。
「ちょ…悠紀っ!?離して〜みんな見てるっ。」
でも
俺は黙って奈々を屋上に連れ出す。
強引だけどこうするしかなくて…


