「奈々ちん初耳ですが?」
「でも、わかんないよ?1番なりたいのはお嫁さんだから!」
奈々……
マジでがんばらないとな。
「ごめんな〜奈々、小学生と同類とか思って…」
「え〜?悠紀ひどい…」
でも
「進路かぁ…もうこんな時期か。」
遊び人だった俺。
でも今は奈々だけで…
進路も決まってまともになったかな……
すると
…………ん?
〈♪〜♪♪〜♪…〉
…………え?礼!?
雅也がいるのに礼からいきなりメール。
またなんかあったのかな…
俺はケータイを開く。
すると
《話ある。放課後会えない?》
気まずいな…
《どうした?》
《だめかな?》
……まぁ話すだけ。
つか、礼は諦めてないのか?まだ…
「どうしたの?悠紀?」
「なんでもないよ…」
俺は奈々の頭を撫でる。
複雑だった。
すると
「仲良いな〜二人♪」
雅也が言う。
「えっ?」
「見ててうらやま〜」
柚ちゃんも言う。
「なっ…柚!」
奈々は動揺。
「奈々はすぐ顔赤くなるなぁ〜とくに悠紀先輩関係は!」
「そんな事ないよっ…」
奈々は慌てて言う。
でも
俺は礼の話が気になる。
なんだろ……
雅也の事もあるしな…
すると
「悠紀?なんかおとなしくない?」
奈々は俺を見る。
「お前が明るすぎなの。朝はおとなしいよ?」
「え〜私だって眠いよ〜」
「じゃあ眠れなくしようか?」
「えっ!?」
俺は奈々をからかう。
奈々は動揺しまくりだし。
やば反応いちいち…
俺、奈々の事だとだめだな…
いつ奈々を襲うかわかんないわ〜


