「………うん。」
雅也はまだ…礼が嫌なのか…
なんか複雑。
「今日、久しぶりにクラブ行くね〜」
「ああ…」
礼は出ていった。
ああ〜次に体育とかたる…
さぼろ……
……俺は廊下に出た。
すると…
「悠紀…?」
……えっ?
たまたま奈々がいた。
柚ちゃんと一緒に。
悠紀って言った…
なんか嬉しいな…
「奈々〜どうした?男苦手なのに!」
「少し話しただけだもん…」
奈々は柚に言う。
「奈々達授業次は何?」
「調理実習。」
奈々が言う。
笑わないな〜こいつは…
「クッキー作るんです♪」
柚ちゃんが言った。
「えっ?いいな〜俺、さぼり♪体育だし…」
「私もさぼるよ。体育なら。」
奈々が言う。
「奈々はできないから仕方ないよ〜つか、奈々…悠紀先輩にクッキー渡せば?」
「…………えっ!?」
奈々は柚を見る。
「悠紀先輩なら大丈夫じゃないの?」
「……ゆ、柚〜」
「じゃあ、待ってる♪」
俺はにっこりと笑って言う。
柚ちゃんと俺の強引さに奈々は戸惑ってる。
だけど…
「失敗したらもらわないで?」
「はいはい♪」
少しずつ少しずつ奈々の心開くか。
雅也よりまた前進??
「奈々行こう〜」
「うん…」
奈々になんでこんなに優しくなれるかが不思議。
遊びとは違う感覚。
なんでだろ……
休み時間…奈々のクラス行かなきゃな。
悠紀と呼ばれてドキッとした事も……
呼ばれ慣れてるはずなのにな。
なんでかな……
奈々はかわいい系。
俺に寄ってくるのはけばいのやきれい系やら……
だから今までのやつらとは違うタイプ。
だからかな?
遊びなのかな…
よくわかんねぇ………


