「いいじゃん…」
奈々はやっぱり他の女と違う。
里沙や礼や周りのやつらと違って……
「もう〜告白だってなぁ…びっくりしたからな?校門の前で……」
でも嬉しかった……
「必死だったから……」
奈々はうつむいて言う。
「……でも、あんな事あってよかったのかも…」
「………え?」
「辛かったけど…さらに想い強くなったから…」
「……悠紀……」
「俺なんかでいいのかな…って思ったりするけど。」
「ううん…悠紀だからいいの!」
奈々って素直だなぁ……
「奈々、素直だな〜」
「えへ……」
すると。
「………あ…私ここだ。」
奈々は寂しそうに言う。
「遅くなったな。大丈夫か?」
「うん……多分。」
「仕方ないなぁ…じゃあ、家の人に俺から言うよ。」
「本当?でも…大丈夫かな…」
「大丈夫だって。」
すると、奈々は家のチャイムを押す。
しばらくするとドアが開いた。
「奈々っ……心配して…あ……」
奈々の叔母さんらしき人は俺を見てお辞儀をする。
俺もお辞儀。
「奈々の何?あの人…」
叔母さんが奈々に聞く。
奈々…なんて答えるのかな……
すると
「……彼氏。」
「………え!?」
奈々……
「反対しないでね?私、本気だもん……」
「……あ…奈々っ…では。」
叔母さんと奈々は家に入った。
本気かぁ……
なんか嬉しかった……
反対されないといいな…
まぁ、俺は見た目派手だしな……
今は奈々に一途でいたい。
……奈々が好き。
俺はやっと奈々と付き合えた………
色々あっても俺は君にたどり着く。
きっと俺と奈々はそういう運命だったんだと今では思うよ。


