奈々を……ずっと……
「何してんの?お前ら。」
「ゆ、悠紀…」
里沙と太一が俺を見る。
「太一のなんだろ?だったら太一に任せろよ。」
「でも…悠紀!あたしは悠紀の事……」
「こういう時は誰が好きとか言ってられねぇんだよ!」
俺は里沙を睨む。
俺は…だから奈々への気持ちを捨てようと…
なのに……
違うとかマジありえないし。
「悠紀…あの……」
「太一。お前が里沙を守るべきだよ。俺は違うって分かったんだし。」
「悠紀……」
「悠紀…ごめんなさい…あたし悠紀が好きだったから…つい……」
「子供で引き止めようとしたわけ?でもな、残念。事実知ったら誰だって離れるんだよ?」
俺はそう言うとクラブに戻った。
マジありえないし……
俺が父親じゃないとか笑える。
里沙は俺にマジすぎたんだな……
女ってわからないからな……
すると……
「悠紀!」
雅也が来た。
「………何?」
「どうした?里沙達。殴ったか?」
すると俺は笑う。
「里沙が女だから殴れなかったわ。」
「………は?」
俺はやっとすっきりした。
だけど。
奈々と離れたのは事実。
もう…会えない?
俺が嫌?
会いたい…すごくすごく……
奈々に………
「なぁ、雅也。奈々のアドレスとか知らないよな?」
「柚に聞く!」
雅也は俺に何があったか知らないが嬉しそうにしてた。
もう奈々の気持ちは離れてるのかな………
でも、ただ会いたい……
奈々に話したい事とかいっぱいあるよ。
奈々……奈々……
「来た!今からアドとか送るな!」
雅也が言う。
奈々の反応がすごく気になる………


