「えと…翼の好きなお菓子と…」
朝食を食べ、用意をすると奈々と二人で家を出た。
翼を迎えに行く前に、お菓子やジュースなど子供が好きそうなものを買う。
「あ、私これ好きだったな…」
奈々はお菓子を見て言う。
「俺もだ。」
翼のためなのに自分達の物を買ったり…
「あ、雅也と飲もうかな…」
「あ〜ビール?いいよ?買って。」
「奈々は?」
「私はジュースだし。」
「だよな〜」
でも
飲む俺。
奈々はいつも呆れるけど。
タバコ、酒、車は俺の必需品?
車はよく奈々と出かける場合などに使う。
奈々は免許がないから俺がいつも運転する。
今日は車で翼を迎えに行く。
家から実家は少し離れてるから
「あ、りんご買わなきゃね。」
「りんご?」
「料理に使えるし。」
「ふーん?」
二人で買い物をする。
翼の好きなお菓子とジュース…
自分達の好みの物をカゴに入れて………
「兄ちゃ〜」
「翼!」
実家に着くと翼を抱き上げる。
ちなみに翼は俺をなぜか兄ちゃと呼ぶ。
“ん”が付かないし。
「百ちゃん来る!?」
「ああ…百花ちゃんのお父さんが連れて来るよ。」
「やった〜あ、バイバイ。母ちゃん!」
「ママって言いなさい。翼〜」
母さんに怒られてるし…
すると
「あ〜奈々ちゃんだ〜」
翼は俺が下ろすと奈々の所に行く。
うっ……
「久しぶり。翼君。」
「わーい!奈々ちゃん会いたかった〜」
なんで奈々ちゃんかな?
年上なのに………
「じゃあよろしくね。悠紀…」
母さんに言われ、俺は奈々と翼を連れて車に乗る。
「あのね〜昨日お遊戯会の練習したの!」
「何歌ったの?」


