「蹴り入れるし、可愛いげ無い時あるよ。」
「やんちゃだね…」
「本当。幼稚園からたまに電話来るらしいよ。」
「すごいなぁ…」
「あ、でも…遊園地の戦隊もののショー連れて行くって言ったら喜んでたからさ。やっぱり可愛いよ。」
「悠紀と翼君仲良いもんね。兄弟より友達みたいな感じ。」
「まぁな。可愛い弟だからな〜でも、あいつ…ませてんだよ。」
「ませてる…?」
「百花ちゃんに気ある系だし。」
「幼稚園ならあるのかもよ?私はなかったけど、友達はいたな…」
「俺は全然女興味なかったから♪」
「でも一時期女たらしだったよ?私と付き合う前に…」
「まぁな。あの頃は子供だったし…雅也だって今は礼にかなりラブだけどさ、昔は俺と変わらなかったよ。」
「人って変わるから…」
「だな。俺は奈々に会って変わったんだな…お前子供みたいだから世話やいて…」
「え〜もう23だよ?まだ子供かしらね?」
「まだまだな。」
でも
大人になったのかな…
仕事もできるし、ちゃんと奥さんらしいかな?
「そういえば、礼さんにクッキーの作り方習わなきゃな…明日会うでしょ?」
「うん。でもクッキーって?」
「ん?礼さん料理上手だから美味しいやつの作り方習うの。」
「奈々も料理好きだしな…」
「うん!料理教室通おうかな…」
「奈々は裁縫だな。」
「え〜」
「あの人形。マジやばい。」
「ははは…」
7年は……長いようであっという間だった…
すぐに三十路行ったりして?
でも
傷だらけだった時間は消え…
今は幸せに向かう…
くじけても
今ならなんでも大丈夫な気がしてきた…
それは
7年という長い時間が教えてくれた宝物……


