隣には奈々。
爆睡中。
疲れたのかな…?
つか、俺しちゃったよ〜
昔は女遊びが激しかった俺も奈々に関しては違う。
奈々は男に関しては全く経験なしだからな…
でも今日は嬉しかった。
奈々の一つ一つの言葉が……
奈々の言葉は俺を変える。
………にしても奈々…
俺がつまんないじゃん…
すると
「…………ん…悠紀?」
やっと起きた奈々ちゃん。
ナイスタイミング?
俺は寝れず奈々を見つめたままがどれくらい続いたのかな…
「疲れたのか?夕飯俺がやっとく…」
「え?でも…」
「奈々は気にするな。」
俺は着替えながら言う。
誕生日だけどお互い喜ぶほうが俺はいいな…
すると
「悠紀誕生日だよね?」
「ん?でもプレゼントもらったしいいの!」
「…………。」
奈々はなんか納得いってないみたいだけど…
すると
「着替えたら出て〜着替えなきゃ私も。」
「いいじゃん…さっきまで…」
「言ったら怒るよ?」
奈々は俺を見る。
「あはは。はいはい。」
俺は着替えると部屋を出る。
今日の夕飯どうしよ…
俺は台所に行って冷蔵庫の中を確認。
「オムライスかな…」
奈々喜ぶだろうな…
今は俺は主夫悠紀君ですから♪
さっきの事は忘れていつもの俺に戻る。
奈々と夕飯などをお互い作り合ったりしてると早く結婚したいとか考えちゃう。
休みの日は今日行った海とかに行ったりもいいな…とか。
子供のくせに生意気かな?
すると
「私も手伝う♪」
奈々は笑って俺のとこに来た。
服はさっきまで着てたワンピースじゃなくて部屋着のようだ。


