「うぅ〜バカ…」
でもやばいなぁ…
部屋に二人っきりだし…
奈々可愛い顔してるし…
「あのさ、奈々…」
すると
「………い、いいよ?」
奈々は俺を見つめる。
「…………え?」
「怖いけど…していいよ?」
「……な、奈々?」
どうしたんだろ…
俺やばいから…
マジで
「どうした?急に…」
こないだまで嫌とか言ってた奈々が…
「もう不安になるのは嫌なの…それに悠紀が好きだからいいよ?」
「奈々〜いいの?俺…」
「悠紀だからいいよ…」
俺は奈々を抱きしめる。
こんなに愛しくてこんなに大切なのは奈々だけだ……
俺は奈々のおでこにキスをしてベッドに押し倒そうとする。
すると
「わ…ま、待って…」
奈々は不安そうに俺を見つめる。
「大丈夫だよ。一番優しく大切にするから…やめたい?」
「う、ううん…」
俺はにっこりと笑うと奈々をベッドに押し倒す。
「心臓やばいよ…危険…悠紀に殺されちゃうよ…」
奈々は顔を赤くして言う。
「言っとくけど余計心臓やばくなるかもな。」
「…………え!?」
「ほらほら。奈々ちん落ち着いて。雑談は今無理だからな?」
「…………うん…」
俺は奈々の服を脱がす。
奈々は無口。
緊張すればさすがに奈々もおとなしくなる。
だけど…奈々は下着になると余計不安なのか表情が変わる。
「やだ…悠紀…」
「やだ?もうやめないよ?」
「………うぅ…」
初めてのやつとするのは初めてだった。
だから奈々の反応はいちいち可愛くてやばい…
「……奈々次第だからな?可愛い顔したらどうなるか…」
「悠紀〜」
「大丈夫だって。」
俺は奈々の頭を撫でる。
「うん…私悠紀が好きだから…平気になる。」
「うん…俺も奈々好き…」
俺は始めた……


