永遠の愛を君に。








……いよいよ誕生日。


あれから毎日休み時間だけ奈々と話したりしてたけど今日は一番長く一緒にいられる日。




俺が待ち合わせにしたのは公園。



奈々を連れてきたい場所があったから俺らが住んでるとこから電車で少し離れたところにした。





「ごめん〜悠紀っ…」



奈々は今日は髪をゆるく巻き、レースのお嬢様系のワンピースを着ている。


やば…可愛い…


やっぱり誕生日だから?


「でもなんでこんなとこ?悠紀の家でもよかったのに…」


「連れてきたいとこあってさ。」


「…………?」


「行くぞ。」


奈々の手を引き、俺はその場所に向かう。









「……教会?」


「そう♪人いないしさ…」


「………どうしたの?悠紀。なんか変なのに目覚め…」


「ばーか。違うし。」


教会に来たのは……




〈ガチャッ〉



「わ〜私初めて教会来た♪」


「俺は来たけどな。親戚の結婚式で…」


だけど


奈々ははしゃぎ、教会の席に座る。


「なんか素敵〜」


「女ってそうゆうの好きだよな。」


「だって…こんなとこで結婚式とか考えたら…」


奈々は教会のステンドグラスを見ながら言う。


奈々の花嫁姿かぁ…


綺麗だろうな……

あ、でも白無垢の可能性も……


いやいや奈々はやっぱり…



って俺!?



すると


「でも悠紀がこういうとこ選ぶなんて…」


確かに俺に似合わない?


でも…


「なぁ、奈々。結婚式…ドレス無くてもできるんじゃね?」



「…………え?」



「予行演習的な?」


「ぷっ…何それ〜」



「やっぱドレス着たいかぁ〜」


だけど


「ううん?いいよ!」



………えっ?


「悠紀の誕生日だから…」


「奈々…」


「結婚式って感じでやろ♪」


「………ああ。」


結婚式ごっこに近いかもだけどな。