きみといつまでもいたい



10/25 20:33
From S.H
To: Milk

今日は学祭に来てくれてありがとう!

大学の学祭なんて、修士の僕にはほとんど出番などないのですが、君が一緒に回ってくれて楽しかった。
研究発表、なんて言っても冊子を教室に並べるだけだから、君がつまらないと怒ったのも無理はありません。

でも、露天のクレープは美味しかっただろう?

男子の多いこの大学では、君はとても目立っていました。
今更ながら、肩を抱くとか、手を繋ぐととか、もっと見せつけてやれば良かったと後悔しています。
折角のチャンスだったのなぁ。

あとから何人もの友人から君のことを聞かれました。
その度僕は一から君との関係を説明しなけりゃならなかったんだ。
どれだけ無駄な時間を費やしたことか!
でも、それが誇らしかったのも確かです。

たぶん僕の欲目ではなく(これはかなり確かな事実です)、君はほんとうに美しい!

君がこれからも僕だけを見ててくれるのだろうか、とちょっぴり不安になりました。