「もういい加減止めませんか! 何度聞かれても同じです。 幼かった僕にあの事故が起きた意味なんてわかる筈ないじゃありませんか。 僕があの日、あんなに両親を急がせなければ、あの事故は起こらなかった。 僕のせいで事故は起こったのに、僕だけが生き残った。 それだけですよ!」 聖夜は興奮して、いつになく感情を剥き出しにして捲し立てた。 「聖夜くん、それだ! それだよ!」 「な、なんですか……」 ジャックが自分以上に興奮し、勢い良く椅子から立ち上がる様子を見て、聖夜はうろたえた。