眉間にシワが寄る。 『どうか間違いが有りません様に…。』 「よし、これでいい。」 『やったぁ。』 ウキウキしながら、自分のデスクに戻ると、斜め前のデスクに座る大野君と目が合って、Vサインを出すとニコッて微笑んでくれた。