「君は日本人でしょ!? 生まれた時は黒髪だったでしょ!? だったらいいでしょ!?」 「ふぎゃぁぁぁぁ~~~!!」 その時、美夢の泣き声が聞こえた 「あぁ!!美夢ちゃん、起きちゃったじゃない!!」 「俺悪くねぇだろ!!」 そう言ってみたが…ひかるは俺を完全無視して、自分の部屋に戻った 『目指せ!黒髪男子~以下略』を残して… いや、残していってもな。 俺はふと、箱を持った 「黒髪…か。」