うん。そうだよ。悩む必要ない!
ぶっちゃければいいんだよ!
「…全部?」
「そう、全部!」
「お前、バカ?」
…………
―はっ?
「なんでぇ!?」
「アイツ等は…」
「信用できるよ?それはゆきも分かってるはずでしょ…?」
この間のアタシが倒れた一件のとき、3人一緒にいたみたいだし。
長谷部くんと愛弓の良さは分かってるハズ!
「…………まぁ」
「じゃあ!」
「…でも!」
少し戸惑いながら叫んだように聞こえたゆきの声
「…でも?」
「俺は…美夢が“可哀想な子”って思われたくない。」
ドクン!
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