◆◇◆◇◆◇


ゆきのバカ

バカバカバカバカバカバカバカ!!




「ひかる~?何、仏頂面してんの?」


小さな器を持ったお母さんが話しかけてくる


「だって、ゆきがバカなんだもん。」
「ぜ~んぜん分かんない。」


するとお母さんは器をアタシの前に置く


「いい子じゃない。ゆき君は…」
「ドコガ……?」

いい子…………ッッじゃないからぁ~!


「まぁ、とにかく美夢ちゃんにごはんあげてね。離乳食作ったから~」


「まんまぁ~☆」

美夢ちゃんは手をバタバタさせて喜んでいる


「はーい、じゃあ美夢ちゃん。あーんして」

美夢ちゃんは小さな口を大きく開ける




か、かわいすぎるぅ~~!!!