コレットは胸を押さえ、苦しそうにレイチェルを見た。 「きゅ…救急車呼ぶからっ!待ってて!」 慌てて電話に駆け寄り、主治医に連絡をとった。 『ブラボー!見ました?彼女の表情を!』 『あぁ、もう。うるさいよ』 その様子を見ていたタナトスは恍惚の表情を浮かべ、嬉しそうに彼を見た。 『いやぁ、彼女の顔を見れてよかった。この日を待ったかいがありましたよ』 『……それより、取引なんだが…』 『おや。もう決めていただけたのですか?』 『僕を……屋敷に連れて行ってくれ』 『かしこまりました』