『………とりあえず考えておくよ』 『前向きにお願いしますよ』 薄い唇の隙間から黄色い歯を覗かせ、タナトスはコレットの家から姿を消した。 前向きとはどっちの事だと疑問を持ちながらも、彼は重くなった瞼を閉じた。