「え?桜?」

えぇ―い!!どうにでもなれ!!

「隼人がするならあたしもする」

あたしは、隼人の方と向いて真剣な目つきで言った

「クス、仲がいいんだね~2人とも。じゃあサインしてくれるんだね?」

「「はい」」


差出されていた紙に自分の名前を書いた。

隼人も書いた。


「でわ、明日からモデルやってもらってもいいかな?」

「え?明日からですか?」

「あぁ、来る予定だった子がこれなくなちゃってね。もちろん2人とも一緒の仕事だ」

「ありがとうございます!!!」

「ありがとうございます」


あたしと隼人はおじさんに頭を下げた。


「じゃあ、明日10時にここに」

おじさんは地図と何の撮影かを書いた紙を渡してくれた


「くれぐれも遅れないように」

「「はい」」




こうしてあたしと隼人のモデルデビュー(?)が決まった