あの時は本当に嬉しくて

私にとって初めてのキスは

甘い甘い思い出になった。


流君はサッカー部に所属していて

私は教室で本を読みながら

いつも待っている。

流君を待つ時間は

本を読んでいると

あっと言う間で

でも、この短い時間も

私にとっては

とても大切な

幸せな時間なのだ。