キッチンのカウンターに買ってきた食材を置くと、大野くんは二階に上がった。


キッチンの先にリビングがあって、その先にはきれいに手入れされた庭が見える。


お花がいっぱい植えてあるのはお母さんの趣味なのかな。


無難にカレーを作ることにしたあたしは食材を袋から出した。





出来上がったけどまだ夕飯には早過ぎる。



「大野くんの部屋、見ていい?」

「別に何もないよ?」


そう言いながらも階段を上がるから、あたしも後に続いた。