「………律夏でしょう? わかってるわ。 貴方も知ってるはずよ? 私に…見えないものも、わからない事もない。 そうでしょ? 同じ能力を持って生まれた律夏なら……わかるはず そんな柱の後ろに隠れてないで……出てきなさい」 『ハハッ…。 何でもお見通しなのは… 変わらないんだね…? あたしも律も…母さんも』