って…笑い事じゃねぇだろぉぉぉぉぉぉ!!!


もういいやっ!

制服を一度ピッチり着て、入ってた何かゴツイので胸つぶして、(まぁ…そんなにないけど(泣)
第2ボタンまで外して、ネクタイを軽く緩める。
 そして、ブレザーのボタンを真ん中だけしめる。

カツラをかぶり、少しクシャッとして、眼鏡をかける。

(かなりのイケメン完成by、作者)



…まぁ、これでいいだろ。


俺は、急いで家から出て帝京学園に向かう。

 カバンから携帯を取り出し、明菟に電話を掛ける。

《もしも~し♪》

「もしもし?!明菟?」

《うん♪そうだよ?》

「今どこ?!」

《学校の門前》

「待ってろ。」

プチッ。


俺は、急いで門の前に向かう。
 …自分の格好を忘れたまま