その母に逆らう事。

即ちそれは、死を意味する。


「…はい。」

そう言い、私はピタッと動く事を止める。

「よろしい」




雅「律夏…やっと止まってくれたぁ。」

「早く話を始めて。」


「…あのね？」

雅玖が話し始める。
　　始めは、めんどくさくて聞いていなかった…が！

話の途中、私は雅玖の話を止めた。


「なぁ…雅玖。それって…もう明莵が帝京に行ってるって事か？」

〔明莵〕それは、私の族の副総長。
　　でも、すっごく可愛い。

雅「ん？あぁ、そうだよ？」


………。

「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ？！」







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