「へっ?!(汗)あ、あいつって誰…?(苦笑」

チッ………。

こんのやろぉ…ふざけやがって。

俺は、掴んでいた律の襟元を高く持ち上げて

「早く言え。さもないと…」

「い、言う!!言うから、下ろして!」

はぁ…やっと言う気になったのか

そう思いながらも、律を下ろし掴んでいた襟元から、手を離す。



律がしゃべりだした。

「……銀と朔を呼んだんだよ。」

銀と朔を?!
      ふざけんじゃねぇ…。

「あと…2分で来るよ。」

そうか…あと2分で来るのか。

あと2分で…

って!!!!

「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?!」