「シェラ…お前は…」 そう言って 走り寄るロード 少し大人びている ように見えるのは 気のせいだろうか 「ロード…」 シェラはロードを見上げる 懐かしく愛おしい人 「あ…ロー…」 バッ 何かに強く抱きしめられる それがロードの 腕だと気付くのに 時間がかかった .