「あわわ!
急いで氷を持ってきます!」

そう言ってニーナは
慌ただしく
部屋を出ていった



「あれから二年か…」




ロードは空を見上げる
その横顔は
少し寂しそうだ






「気晴らしに町でも行くか」




ロードは部屋を
出て行った