「シェラさん…」


突然聞こえた声に
シェラはもちろん
みんなも振り返る



「ニーナ!!」



シェラはニーナに
駆け寄った





「心配かけてすみません」



ニーナは弱々しく笑う




「もう大丈夫なの?」



シェラの問いに
強く頷いた





「はい!!!」





ニーナにもう
迷いはなかった