シェラが抱える
闇も含めて…



俺が背負いたい
和らげてやりたい
不安を…傷みを…




「好きだから…
シェラが好きだから…」




俺はテレサに
許してもらえるだろうか…




でももう…
止められない…






「テレサ………」





そう呟いた瞬間
風が強く吹いた