「いいか?シェラ
お前はこの国を救う
大事な要なのだ
誰よりも強く
自分よりも国を
守る事を考えろ」




いつもそう
言い聞かせられた






あたしの存在理由





愛されて生まれた訳じゃ無い

望まれてたのは事実





あたしは南ルーダ王国を
守る為に生み出された