「飛鳥どうだ?」


親父の思い、兄貴たちの思いを無駄にしねぇ。
「俺は、行きます。」

そういって立ち上がった。

「俺が、認めてもらえないのは分かります。でも俺は、組が好きです。命をかけて皆を守りたいと思っています。俺に時間を下さい。」


傘下の方々は、満足そうな顔をしていた。

「飛鳥くん期待してる。」

皆に言われた。

それからは、全員で飲みまくり、いろんな話しを朝までしていた。