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目が覚めると、まだ猫男は眠っていた。



時計を見ると11時を過ぎている





ちょっと、寝すぎちゃったかな...?





「おーい、猫ー。起きろーー」


何度か声をかけてみたけれど、起きる気配がない。




まぁ、いっか。朝の準備しよ




伸びをして立ち上がる。






ベッドから降りてしゃがむ。




そして猫男に、


「昨日はありがとう」



猫男の鼻をいじりながら言った。





うらやましいほどに綺麗な肌


女の私よりもつるつるしてるわぁ.....




...さっ、行こうか



「よっこら...っ!!うにゃっ!?」



視界が、回転した―――