いつも、一人に感じていた。 何かが、足りない気がしていた。 どこか、虚しかった。 愛ってものがわからなかった。 それが俺だった。 両親は仕事で海外を飛び回り、家に帰ってもあるのは孤独だけ。 たとえ、両親について行こうとも同じことだった。 むしろ、日本語しか話せない俺には外国というほうが怖かった。