「りゅぅ、今日もぉ、あそびいこぉよぉ。」 「…。」 りゅう ―――――龍 俺の名前。 俺の名を呼んだのは、分厚い化粧してきつすぎる香水をたっぷりとつけた、女。 つっても、俺らはまだ14歳の子供。 でもさ、酒も飲むし、たばこもたくさん吸う。