「おい、お前か?いつも俺の靴箱に写真を入れたのは。」 そいつは、ゆっくりと俺のほうに振り返った。 「はい、そうです。私が海ヶ崎君の靴箱に、写真を入れました。」 確認できた以上、ずっとここにいる必要はないし、こいつと話し続ける気はなかった。 「もうやめろ。」そう言うつもりで、口を開いたが何も言うことはできなかった。 先にあいつが話し出したから。