先生…ごめん、愛してる。【完】

  

 羚音の髪を優しく何度も突き続けた。



「はぁ……羚音…良かった。明日も待ってる。」


 聖は、服を着せてドアの鍵を外して開けた。


「…ふっ……うぅ…」


「またな。」


 聖は、深いキスをして送り出してドアを閉めた。

 外は、満月の明かりが美しく光っていた。羚音は、階段を駆け降りて生徒玄関で座り込んだ。


「…ふっ……うぅ…」


 羚音は、カラダを抱きしめた。


「……羚音?」


「先生……っ、先生っ!!」


 羚音は、走って抱き着いた。


「こんな時間に何してる?」