先生…ごめん、愛してる。【完】

  

「調べてみるか……」


 蒼は、弟の為に疑惑を晴らすために調べる事にした。

 全ては、弟の将来の為。



― 先生…

 今…何をしてますか?
 ゆっくり話しがしたい。

 先生…逢って下さい。
 先生…城……逢いたい。

          羚音 ―


「羚音…俺も逢いたい。ちゃんと話したい…でも……逢えない。」


 城も苦しんでいた。

 クラスでも目さえ合わせない徹底ぶりだった。 騒ぎを起こして羚音の将来に傷を付けないためだった。



「羚音、なんで先生が相手してくれないのか…教えてあげるよ。」