聖は、去るまいに言った。 「はい、学園長室です。」 「【あ、ど~も~~○×△新聞社の者です。いつもお世話になってます。】」 名門私立和泉沢学園の学園長・香取 圭は、新聞社と聞いて顔色を変える。 「新聞社の方がなんでしょう。記事になるような行事は、まだ…やっていませんが……」 圭は、軽く返した。 「【いや~記事になるか、ならないかは……これからなんですがね…。 実は、タレコミがありました…。 香取 城先生が生徒と付き合ってるって…話しがきてるんですよ。】」