先生…ごめん、愛してる。【完】

  

「待って、母さん!」


 棗は、母を追いかける。

 声を聞いて城は、病室の外に出た。


「先生っ、どう言う事ですか!」


「母さん、落ち着いて。先生は、悪くないよ。」


 棗は、母を止める。


「申し訳ありませんでした。こんな事になりまして……」


 城は、謝った。


「羚音をこんな目に合わせた犯人を見つけて下さい。でなければ、あなたの学園を訴えます。」


 椎は、言って病室に入った。


「先生…すみません。許してください。」


「葉守見…君が気にする事じゃないよ。」