【「先生…さよなら。……先生…2人でいきたいのに……先生…倖せに。」】 「先生…ごめん、愛してる。」 ピー ピー ピー ピー ピー ピー ピー ピー 「羚音っ!!」 「どいてください!」 医師は、羚音に処置を始める。 「せんせい…」 椎が泣き崩れる。 「羚音ちゃんっ、頑張れっ!!」 医師も必死だった。 ピー――――――――― 「せんせい…もう…やめて。」 「せんせい…もう、やめてください。逝かせてあげて下さい。」