先生…ごめん、愛してる。【完】

  

「羚音に何したのっ!! あんなに傷ついて、羚音に…何をしたのよっ!!」


「椎、落ち着きなさい。」


 真矢が止める。


「羚音さんを傷つけたのは、私です。 私が…不甲斐ない為に、彼女を傷つけてしまいました。 だから…教師も辞めて迎えに来たんです。どうか……羚音さんとの結婚を許して下さい。」


 城は、真剣に言った。


「羚音を倖せにしてくれるのかい?」


「はい…努力します。」


 城は、真剣に真剣に答えた。


「城くん…あとは、羚音と話しなさい。」


 真矢は、言って椎を連れて居なくなった。