誰も助けてくれない環境に立たされていて、自分との葛藤の中でひたすら戦っているとすれば、この大きな矛盾に気がつかない。気づくはずがない。目の前の視界はイジメられない事だけに狭まり、思考はその事だけに集中する。大きな木の太い根本ばかりを見て枝を見る事は非常に困難である。
大人達は大きな根本に直接触れないように枝を見ろと諭す。
根本とはボロボロに傷ついている現在の[心]である。
大人達が直接根本に触れないのは二通りある。
一つは、触れる事によりさらに傷ついてしまうという思いがあり、触れない事を優しさだと勘違いしている場合。
二つめは、大人達がそこに触れるエネルギーを持ち合わせていない事。悲痛な叫びを毎日訴え続けていれば、大人達は次第にヒステリックになり本来被害者である立場である人をさらに傷つける。まさに逆ギレだ。
そういう大人はそうなる事を知っている。だから触れない…目を背ける…要するに自分が傷つかないために…
これではイジメている人間と一緒ではないか…
大人達は大きな根本に直接触れないように枝を見ろと諭す。
根本とはボロボロに傷ついている現在の[心]である。
大人達が直接根本に触れないのは二通りある。
一つは、触れる事によりさらに傷ついてしまうという思いがあり、触れない事を優しさだと勘違いしている場合。
二つめは、大人達がそこに触れるエネルギーを持ち合わせていない事。悲痛な叫びを毎日訴え続けていれば、大人達は次第にヒステリックになり本来被害者である立場である人をさらに傷つける。まさに逆ギレだ。
そういう大人はそうなる事を知っている。だから触れない…目を背ける…要するに自分が傷つかないために…
これではイジメている人間と一緒ではないか…

