変わりゆく空の色


怜雄も心配してくれていた。

まずは華穂に返信をした。

【危ない人と付き合わないからw

心配してくれてありがと><♪】

そして怜雄にも返信をした。

【今帰ってきたとこ^^】

あ、海夢くんにも返信しなきゃ。

【怒ってないよ!ごめんね電話してた;】

というメールに自分のプリ画を添付した。

~♪

いっきに2通メールが届いた。

【なんかあったら相談してね?

じゃまた明日学校でね♪】

華穂、ありがとう。

そしてもう1通、怜雄からのメール。

私は驚いた。

【やっぱ好きな人と電話すると

緊張するわ^^;】

誰のこと言ってんの?私?

慌てて返信をした。

【好きな人?】

【お前だよw】

困ってしまう。もう昔に終わってるのに。

~♪

海夢くんからメールが来た。

【え、めっちゃかわいい☆

今度遊ぼうね♪】

海夢くんのメールはなんだか幼い。

【かわいくないよ;あとさ、

なんて呼んだらいい?】

海夢くんに返信をした。

怜雄になんて返せばいいか悩む。

【海夢でいいよ♪】

【わかった^^高校どこ?】

海夢が一番話しやすいと思った。

多樹のメールはなんだか冷たいし、

怜雄は今さら変なこと言うし。

とりあえず怜雄に返信しなきゃ。

【ありがとう☆】