「ごちそうさまでした。」

最後の篤が食べ終わった。


結局、三人でご飯食べたんだけど

ナツミちゃん緊張したらしく

黙りきったまま、しらけた昼食を過ごした。



「篤、今からの予定は?」

「今日はもうない。」


「ナツミちゃん、今日の予定は?」


「今から、学校行けないんから、帰るけど。」


「じゃあ、家こない?」


「はい。そうですね〜…って、なんて言いました?」


ダラダラ話した会話の中で、ふと言ってみた。


これは、決定で!

「じゃあ、行こう!」

「えっ、冗談じゃないの。」

「行くよ〜」





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