年下の君に愛されて、、、【長編】




なんで……?


なんで自分ばっかり簡単に言えるの?



私から約束した時は連絡
くれなかったのに……


なんなのよ…



会社についてもイライラは収まらず
そんな調子で仕事をしていた私。



『西野原さん、今から帰り?一緒にどう』


『あ、 』



でも、
ばれちゃってたしな……


どうしよう…


悩んでる私に構わず
梶内さんは半ば強引に


『ここで待ってるね』


そう言って私の背中を押して会社の出口へ歩いていってしまう。



はぁ……


ため息が自然に漏れ、
用意する動作もゆっくりになってしまう。


『お待たせしました』


壁にもたれ掛かっていた梶内さんに
そう話しかけた私。



『大丈夫、行こうか』


『は、はい』


ただ帰るだけだから大丈夫だよね。


なんて、甘い考えな私。


ほんとにばかだよね。