年下の君に愛されて、、、【長編】




キツく言われる一言

泣き出しそうになるのを
グッとこらえて


『告白されたの…』


そう言った
悟はじっと私を見たあと
ふーんと言いそっぽを向く


『断ったの……』


こっちを向かず
またふーんと言いそっぽを
向いたまま


『私…あの時恥ずかしかった…悟に知られたのが』


意をけして言ったのに
悟は全然見向きもしない

だんだん堪えきれなくなってくる
涙なんかそう我慢できるもんぢゃない




『こっち見てよ!!』


自分でもびっくりの
声が私から出る
きっと外にも聞こえたかな

悟はようやくこっちを
見てくれて目が合う

はぁ…。
とため息をつかれるけど
仕方ない…。



『悟が…冷たくなって怖かった…不安で悲しくて…』



駄目だ…
我慢できないよ…。



『やっと…っ…わかっ…たのに…悟がっ…私のこと…嫌いっ…に…なったっ…て』


もう何を言ってるかも分からずに
きっとグチャグチャな顔してる

恥ずかしい…
だけどもういいの。

伝わらずにこのままの方が
辛いもん。