年下の君に愛されて、、、【長編】




なんで?
なんでみんなストレートに言えるの?

私が言えないだけ?
情けないだけ?


『優衣花ちゃん』


『神沢君?その…』


『わかってる』


え?
なんでという顔をしたのが
わかったのか
神沢君が口を開いた


『僕なんかじゃかなわない人が居るんだよね』



『あ…。』


『でも伝えたくてだから友達として宜しくって』


私と同じだ…
私も徹くんに伝えたとき
そうだった
かなわないからこそ伝えようと思った


悟に言えないのは
きっと付き合うっていう事実
が怖いから
嫌われたらとかそれで終わって
しまったらと思うと
どうしても言えないの



『ごめんね神沢君』


『謝らないでよ、僕は平気だからさ?だから優衣花ちゃん元気だして』



『ありがとう…』


気づいてくれてたのかな
私のこと
きっときっと私なんかより
苦しいはずなのに…


私は神沢君にもう一度ありがとう
と言って公園をあとにした