『そっかぁ…悟のこと大事になっちゃったんだね』
コクンと頷く
不思議、前まで好きだった人に
何年も好きだった人に
恋愛相談してるなんて…
『悟ね、きっとヤケになってるんだよ。優衣花ちゃんに彼氏が出来たんぢゃないかって』
『彼氏…』
『優衣花ちゃんだって悟に彼女出来たんぢゃって思ったみたいにね』
そう…なのかな。
でも好きぢゃないみたいだし
『優衣花ちゃん頑張って?悟がそんな簡単に優衣花ちゃんを諦めれるわけないよ』
『でも…』
『だって悟、口開けば優衣花、優衣花って煩いからね』
本当に?
そう思って徹くんを見る
ニコッと笑う徹くんに
少しだけ安心できた
その日は徹くんに
ありがとうと言って自分の部屋に戻った
すぐ近くにいるのに
届かない気持ち
徹くんの時よりも
辛くて悔しい
相当好きなんだな私…。
そう思って眠りについた。

