耳まで赤くしてソファのほつれて出てる紐をいじってる。
照れ隠しだって分かるのも
前より悟を見てるからだね。
『私ならもう大丈夫。悟が一緒に行ってくれるんでしょ?』
私の声を聞いて目を見てコクンと頷いてくれる。
『だから心強いよ?』
そう良いながら照れてしまった。
私ってこんなに照れやすかったかな?
考えると余計照れてしまうから照れ隠しの為に
立ち上がったんだけど
『ちょっと』
という悟の言葉とともに私の右腕が掴まれる。
掴まれてる右腕にある手から
ゆっくり悟を見た。
『どうしたの?』
そう聞いた私にゆっくりと少し俯きながら
『もうちょい…ここ居ない?』
そう言った。
『え?』
『だから…まだ2人で居ときたいってこと…』

